国語

「お」と「を」の使い分け

こんにちは。こもなです。

小学校1年生の「こくご」の問題で、

「あさが(①お・を)(②お・を)みた。」(正しいほうに○をつけよう)

という問題があります。

多くの子どもはここでつまづきます。

私も子供の頃、「なんでー?」ってなっていました。

でも学校の先生は

「繰り返し使っていたらそのうち覚えられる!」

と言っていました。。。まあそれも大事なんですが…。

実はこれ、外国人の方にとっても難しいみたいです。

とても簡単な覚え方があるので、

保護者の方や、日本語を勉強している方はぜひ参考にしてみてください。

「お」と「を」の使い分け

【くっつけの「を」】と覚えましょう

単語と単語をくっつける役割を果たすときは「を」

これだけ覚えておきましょう。それ以外は「お」です。

単語をおもちゃのブロック・「を」をボンドと見立てると簡単です。

例えば先の問題でいうと

・【あさが(①お・を)】はこれで一つの単語(ブロック)なので…

ボンドではないので「お」

・【あさがお】(②お・を)【みた】。

は単語ブロックに挟まれているので…

ブロック同士をくっつける役割の「を」

という風に考えたら解けますね。

同じような問題で【「え」と「へ」】【「わ」と「は」】があります。

ちなみにどちらも同じように解決できます。

●練習問題

(①を・お)かあさん(②わ・は)(③お・を)とうさん(④え・へ)

(⑤え・へ)はがき(⑥お・を)(⑦お・を)くった。

●ヒント

【(①を・お)かあさん】(②わ・は)【(③お・を)とうさん】(④え・へ)

【(⑤え・へ)はがき】(⑥お・を)【(⑦お・を)くった】。

●解答

【おかあさん】は【おとうさん】へ【えはがき】を【おくった】。

いかがでしたか。ぜひ参考にしてみてくださいね。

それではまた!!